主なポイント:
- ホラーウェブトゥーンは読者の強い感情を揺さぶり、恐怖を通じて共有体験を生み出す
- 韓国ドラマを原作としたウェブトゥーンの商業的成功により、ホラーウェブトゥーンの人気が高まっている
- CCCでは、ハロウィンにぴったりなホラー作品を非母語の読者たちが国際プラットフォーム上でも楽しめるよう、ウェブトゥーンの翻訳および組版サービスを提供している
目次
- 不気味なコンテンツが人気な理由
- 高まりつつあるホラーウェブトゥーンの人気
- ハロウィンに読みたいウェブトゥーンTOP 10
- CCC翻訳サービス
徐々に近づいてきているハロウィンの季節。今年も子供たちは「トリック・オア・トリート」を、カップルはホラー映画を観ながらデートを楽しみ、その他大勢の人々がこの年に一度の祝日を祝うために不気味なコンテンツを楽しむことでしょう。最近ではその一つとして、ホラー満載のウェブトゥーンも挙げられます。
CCCのようなウェブトゥーン翻訳サービスは、より多くのウェブトゥーンを国際市場にお届けるお手伝いをしています。そこで今回はこの不気味な季節に楽しめる、ハロウィンにぴったりのウェブトゥーンをいくつかご紹介いたします!
不気味なコンテンツが人気な理由
それにしてもなぜ人々はハロウィン、特に怖いものを楽しみたくなるのでしょう?
ホラー系ウェブトゥーンのような不気味なコンテンツは、読者の感情を強烈にかき立て、恐怖を介して集団的体験を生み出します。不気味な内容に程よい恐怖が盛り込まれることで、読者は自身を危険にさらすことなく、ストーリー中の恐怖を探求し、それに立ち向かうことができます。さらにその恐怖の源は未知のものや現実を超えたもの、あるいは私たちにとって非常に馴染み深い「不気味なもの」など、多岐にわたります。
高まりつつあるホラーウェブトゥーンの人気
『All of Us Are Dead』や『Sweet Home』などの終末系ホラーウェブトゥーンは、ハロウィンにぴったりな作品の一つと言えるでしょう。これらの作品はそれぞれ実写化されNetflixで配信されたため、そのタイトルを耳にした方は多いかもしれません。こうした背景から、特に不気味な物語を好むファンに向けてより多くの不気味なウェブトゥーン作品がリリースされ、いつでも閲覧が可能になっています。
ハロウィンに読みたいウェブトゥーンTOP 10
今回著者が厳選したハロウィン向けウェブトゥーンのオススメには、完結作品から新作、著名なホラー作家たちによる作品集などが含まれています。
注意:これらのホラー系ウェブトゥーンには不快なテーマ、ジャンプスケア、トラウマを誘発する恐れのあるシーンが含まれる場合がありますので、閲覧の際にはお気を付けください。
Uriah(ウリア)
作者:Toffuo 連載期間:2019~2024年 完結
本ウェブトゥーンは、自分の正体を全く思い出せない少年を主人公としています。謎の島に取り残された彼は、そこで自分が一体何者かを解き明かそうと奮闘していきます。キャラクターの描写が非常に丁寧でありミステリー要素も程よく盛り込まれた、ハロウィンにぴったりの本作品はWebtoon上で閲覧可能です。
なお、不快なテーマや暴力的シーンが含まれているのでご注意ください。

Witch Creek Road(ウィッチ・クリーク・ロード)
作者:Garth the Geek 連載期間:2018~2021年 完結
Witch Creek Road は、道に迷ってしまった高校3年の生徒たちが、失敗した悪の召喚儀式の余波に巻き込まれてしまう様子を描いた作品です。不気味な化け物に追われる、スリル満点のサバイバルホラーをご覧あれ。
本作品もWebtoon上で閲覧できます。
Melvina’s Therapy(メルヴィナのセラピー)
作者:A. Rasen 連載期間:2017~2019年 完結
終始モノクロで描かれた本ウェブトゥーンは、現実と幻想の境界を曖昧にするとても型破りな手法を取るセラピスト、メルヴィナを主人公としています。
さらに本作品は巧みに練られたストーリーおよびアナログ調のビジュアルで読者を引き込むだけでなく、各コマには多くの奥行きがあり、いわば「イースターエッグ」が散りばめられています。
こちらはWebtoon上で閲覧できます。
Elena(エレナ)
作者:Jorge Jaramillo 連載期間:2015年 完結
患者に恋をした医師が執着のあまり、患者が亡くなった後も彼女の遺体を保管し、数年間も一緒に寝た…ゾッとしませんか?なんとこれ、Carl Tanzler と Elena de Hoyosの間で起きた、れっきとした”実話”なんです。
本ウェブトゥーンは上記事件を題材にしており、作者の不気味な画風がハロウィーンにぴったりのホラーをお届けします。
本作品はWebtoon以外にも、単行本として入手することが可能です。
Gwichon Village Mystery(クウィチョン村の謎)
作者:Daehan Lee 連載期間:2024年 – 連載中
Gwichon Village Mysteryはカルト、連続殺人犯、憑依といったホラー要素を組み合わせた物語となっており、祖母の住む村に戻った男性が、村人たちの不可解な失踪事件に巻き込まれていく様を描いています。
本ウェブトゥーンはWebtoonで連載中であり、読者の話題の的にもなっています。
Manny(マニー)
作者:A. Rasen 連載期間:2023年 – 連載中
Mannyは、先ほどご紹介した「Melvina’s Therapy」の作者 A. Rasen氏が描いた作品です。連載中の本ウェブトゥーンは、魅力的な新介護士を迎えた一家の秘密が次々と暴かれていく物語を描いています。
安心感や確実性の中にも恐怖が潜んでいることを気づかせてくれる本作品はWebtoonにて配信されているので、ハロウィン当日でも問題なくお読みいただけます。
アドバイス:もし長編作品を読む時間がなければ、本ブログの最後に載っているアンソロジー作品を選び、一話完結のスリルを味わってみてはいかがでしょうか?
Nocturne(ノクターン)
作者:Fyyaa 連載期間:2023年 – 連載中
ラブクラフトや伊藤潤二の作品がお好きなら、こちらのホラー短編集がオススメ!怖さのあまり明かりを消せなくなってしまうかも?
モノクロ調で描かれた本ウェブトゥーンは、長編を読む時間がない方にとってもぴったりです。こちらもWebtoonで連載中!
There Are No Demons(悪魔などいない)
作者:Nemo Nullus 連載期間:2023年 – 連載中
連載中のホラー短編アンソロジーの一つであるThere Are No Demonsは、より身近な存在からの恐怖を求める読者にぴったりの作品。サイトのあらすじが示唆している通り、人間ほど恐ろしい存在はこの世にいないでしょう。
本ウェブトゥーンはドラマチックな表情、そして3D セミリアルの画風が不気味な雰囲気を醸し出しています。こちら連載中であるので、ハロウィン当日にWebtoonにて一気読みすることも可能!
Horang’s Nightmare(ホランの悪夢)
作者:Horang 連載期間:2020年 完結
本ウェブトゥーンは、韓国のホラーウェブトゥーン作家として有名なホラン氏が描いた怪談集の全編を収録したものです。
本作品の特徴として、読んでる途中で一部シーンが突然動いたり、音などが再生されるなどのギミックが存在します。これにより、2000年代初頭のホラー迷路ゲームやジャンプスケアを彷彿させるような、没入感あふれる新次元の恐怖体験を与えてくれます。本アンソロジーを読む際には、ハロウィンの夜などに明かりを消して、友達と一緒に読むことをお勧めします♪
Scroll If You Dare(勇気があるならスクロールして)
作者:合同 連載期間:2022年 完成
最後を飾るのは、実に27名ものホラーウェブトゥーン作家たちが参加した全27話のアンソロジー作品です。ウェブトゥーンが縦スクロール形式で構成されている特性を活かし、本作ではジャンプスケアが効果的に張り巡らされています。さらにタイトル自体も、オススメ一覧をスクロールしていた読者の興味をそそるものとなっています。
なお、1話目は一つ前の「Horang’s Nightmare」を手掛けたホラン氏の没入感あふれる短編作品となっており、こちらもWebtoon上で公開されています。
CCC – ウェブトゥーン翻訳サービス
ハロウィンの訪れとともに、ホラー系ウェブトゥーンも話題の中心になってくるはず。また、来たるホラー作品は単行本・電子書籍の両方でリリースされることでしょう。CCCではこれらのハロウィンの「お楽しみ」を国際プラットフォームにお届けし、非母語話読者層にも楽しんでいただけるよう、ウェブトゥーンの翻訳サービスおよび組版サービスを提供しております。同様のプロジェクトをお持ちの方は是非ともお問い合わせください。




